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禁煙用語集

一酸化炭素

気相に含まれる有毒物質。

赤血球のヘモグロビン(Hb)と強力に結びついて一酸化炭素ヘモグロビン(CO-Hb)を形成し、血液の酸

素運搬機能を妨げます。

血液中の一酸化炭素濃度と呼気中の一酸化炭素濃度はよく相関し、呼気中の一酸化炭素を簡便に測定

する機器も開発されています。

呼気中の一酸化炭素濃度(ppm)は、非喫煙者では1桁台ですが、喫煙者では数十ppmになります。

 

禁煙

1 タバコを吸う習慣を断つこと。「健康のため―する」  

2 タバコを吸うのを禁止すること

 

タバコ

ナス科の多年草。日本では一年草。高さ一・五~二メートルになり、大きい楕円形の葉が互生する。

夏、細長いらっぱ状の淡紅色の花を多数開く。葉にニコチンを含み、喫煙用に加工したり、殺虫剤の原

料としたりする。南アメリカの原産で、桃山時代に輸入。

 

タール

タバコ煙の粒子相の総称。

ニコチンや種々の発がん物質、発がん促進物質、その他の有害物質が含まれます。

低タールタバコに用いられる有孔フィルターでは、主流煙中の有害物質は希釈されて減りますが、副

流煙中ではかえって増加します。

 

低タールタバコ

低タールタバコは、1964(昭和39)年に米国で初めて開発されました。紙巻タバコの害が公衆衛生総監

報告書により認められた年で、「より安全な」タバコへの銘柄変更が促されました。

喫煙本数が同じならタール含量の多いタバコより肺がんなどの危険性は下がりますが、非喫煙者よりは

危険性は高いのです。

しかし低タールタバコはニコチン含量も低いため、喫煙者は本数を増やしたり吸い方を工夫してニコチン摂

取量を調節する傾向があるので、低タール表示は危険性の低減と必ずしも結びつきません。

特に心筋梗塞に対して、低タールタバコは一酸化炭素摂取量が増えるため害が少ないとはいえません。

 

ニコチン

タバコ煙の粒子相に含まれる精神作用物質、「毒物及び劇物取締法」の毒物。

薬理作用により中枢神経系の興奮と抑制が生じ、心臓・血管系への急性影響をもたらします。

体内に吸収されたニコチンは代謝されてコチニンを生じます。

タバコを反復使用すると生じる依存性は、ニコチンの精神及び身体依存によるものです。

米国ではタバコは依存性薬物ニコチンの供給源であるとして、食品医薬品局(FDA)によりが、未成年

に対する販売・広告を規制しています。

発癌物質

タバコ煙には4000種以上の化学物質が含まれ、そのうち発がん性がわかっているものだけでも43種類

あります。