タバコの成分と依存症
タバコの三大成分について
1. ニコチン - タバコ依存の原因はニコチンです。
ニコチンは依存性の強い物質です。
ニコチンは毒物及び劇薬取締法にも明記されており、体に様々な影響を及ぼします。
消化器系では胃の働きを悪くし、それによって食欲不振になったり、血圧が上がり、血管の収縮、心
収縮力の増加などに影響します。
その影響により興奮しているときには落ち着いたり、寝起き時には目が覚めたりする為、心理的な依
存を強めます。
本来、ニコチンはタバコに含まれている物質です。喫煙をしている人はニコチンに依存をするので、喫煙者
はタバコ依存症という事になります。
タバコを1本吸い終わった途端に、体内からニコチンがス~っと消えていきます。
依存症の人は、依存の症状が出る前に次のタバコに火をつけてニコチンを体内に送り込みます。
しかし、ニコチン依存症になってしまった人が禁煙を始めようとすると、ニコチンへの渇望や不安、集中力
の低下や頭痛、眠気や胃の不調などの依存症(中毒)症状が訪れます。
また、体重が増える事もあります。
さらに依存性が高い人・中毒症状が大きい人は24時間以内に抑うつ的な気分、不眠、易刺激性、欲求
不満または怒り、不安、集中困難、落ち着きのなさ、徐脈、食欲増加または体重増加などのやっかいな
離脱症状も生じると言われています。
さらにニコチンには身体的依存があります。
その依存性はマリファナなどの法的に禁止されている薬物並みだそうです。
2. タール - 発癌物質、毒性物質などがタールに含まれています。
タバコに含まれる粒子分子のうち、フィルターや壁に茶色く付着するヤニのようなものををまとめてター
ルと呼びます。
たばこを吸っている人に歯が黄色い方が多いのは、このタールによるものです。
ベンツピレンなどをはじめとして、100種類以上の発癌物質やニコチンを含む粒子で、煙中ではエアロ
ゾル状になっています。
尚、普通に食べ物などに火を加えてもタールは発生しますが、これは日常生活に害の無いタールであ
り、禁煙グッズのたばこなどに使用されることがあります。
3. 一酸化炭素(CO) - 一酸化炭素(CO)は動脈硬化を促進します。
たばこの煙の主な成分は一酸化炭素であり、これが体中の酸素を運ぶ働きを持つヘモグロビンというと
ても大切な成分を吸収してしまいます。
それによって、体中に酸素が十分に供給されることが無くなり、つまり酸欠状態となって、動脈硬化、肺
がんなどを誘発する可能性が高くなります。
また、これ以外にも血管壁や血小板を傷つけたり、肝臓でのコレステロールの代謝を阻害することにより、
動脈硬化を促進させるといわれています。
タバコの依存症
・ニコチンは即効性の高く、肺から血液中に入り、数秒で脳に達し、心拍が早まり、アドレナリン分泌が
・ニコチンは体に血液中のニコチン濃度を常に一定に保つように強要します。その為、禁煙しようとすると
・ニコチンの依存性は非常に強くヘロインやコカイン以上ともと言われます。
禁煙出来ない理由を「喫煙は習慣だから」と思っている人もたくさんいるでしょう。
しかし、喫煙をする理由は「習慣」ではなく、単なる「ニコチン中毒・依存症」だと言われています。
ほとんどの人がそうです。
【習慣】でタバコを吸っているのだったら、ニコチン・タール0(ゼロ)のタバコでも良かったのです。
【ニコチン中毒・依存症】だから、普通のタバコでないと満足できなかったのです。
・ストレス解消の為に喫煙するのが習慣になってしまうと、ストレス解消方法としてとても手軽なため、喫